■2008/2/18 新浪ネットのトーク番組にゲスト出演
17日夕方5時、新浪のネット放送のトーク番組で、「花花型警」の馬楚成監督と共にゲスト出演し、
今回の映画について、メイキングなどのエピソードなどを語りました。
まず監督曰く、映画の題名でもある「花花(プレイボーイ)と「型警(警察)」はどちらも男性の憧れで、
実際監督にはスポーツカーに乗っているリッチな友人がいるらしく、その2つを融合させようというのが
この映画の構想の始まりだったそうです。
以下、一部割愛していますがインタビュー内容、ほぼ全部です☆
Q.今回の映画は今までの陳坤のイメージとかなり離れている思いますが
A.監督:私の性格もあって、まず俳優にやらせてみるのが好きだし、
それに陳坤の演技と彼の仕事に対する姿勢が気に入ったからです。
この映画は彼の外見もですが、彼自身のタイプにとてもぴったりでしょう?
第一に、陳坤は中国代表として他の俳優とは違う特別なものがあるし、
優しく柔軟で、優雅でかつ洗練された感じがある。
マナーがあって、頭脳明晰という大陸の警察を描きたかったんです。
Q.監督はお話し上手で、かなり陳坤のことを褒めていらっしゃいますね。(笑)
A.監督:長いこと心に留めていたことをお話しただけです。
Q.監督に最初に会った時の印象は?
A.陳坤:去年の香港金像賞で、休憩中にお会いしました。 当時とても多かった仕事量を調整しようと
考えていた時で、金像賞の後に本来予定になかった休暇をもう一度取るつもりでいました。
舞台裏で余文楽(ショーン・ユー)に会った時、彼が「ニーハオ!」と挨拶した様子がとてもクールでした。
Q.知り合いだったのですか?
A.陳坤:いいえ、あの日の夜、監督のアシスタントの方から会いたいという電話があって、とても嬉しく思いました。
どこでお会いしますか?と聞いたら、私のホテルまで訪ねて下さると言うんです。 とても嬉しかったですね。
だって、監督自ら俳優に会いに来てくれると言うんですから。 その後ホテルで一緒に食事しました。
一番印象にあるのは、監督にどうしてずっと休んでいるのが聞かれたことです。 夢がなくなるのが心配だったんです。
毎回同じように長い時間かけて仕事して、その後情熱も夢もなくなるのが最悪だと去年から感じ始めたんです。
続けてがんばれるのかもしれないけれども、空虚なものに思えてしまって。
そんな状態だったので、自分を奮い立たせてくれる夢のある人が必要だったんです。
この時の監督の出現は本当に本当に嬉しく感じました。 監督はずっと劇中の役柄の話をしてくれましたが、
実は自分は脚本の役柄ではなく、そんな監督自身の敏感で、不変の情熱がみなぎる様子に
作品をきちんと伝えることができる監督だと確信しました。
その場で監督にこの役を引き受けてくれるのかすぐ返事がほしいと言われたので、
一度帰ってから考えさせてほしいと話しましたが、実は絶対この映画に出ようと思っていました。
ですが自分が引き受けるのは難しいことで、というのは、今まではストーリーと演じる役がベースになっていましたが、
今回は完全に監督の魅力とその溢れる力量で引き受けました。
でも監督に失望させられることがなかったということが一番大事なことで、一緒に仕事をする過程で
今までに経験のなかった多くのことを教えていただきました。 とても個人的な経験ですが、
プライベートで話をすると、先生のように人に細やかなものを与えてくれる人ですね。
A.監督:陳坤にはたくさんギャラ払いましたから(笑)←監督のジョークです。
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Q.初めての香港撮影で慣れないことはありましたか?
A.陳坤:最初は特に思わなかったんですけど、言葉や撮影の段階で戸惑うことがとても多かったです。
劇中余文楽との感情の絡みがあるんですが、監督が撮影現場で脚本を変えてしまうんです。
これを受け入れるのに時間がかりました。 ですが、これで訓練ができたおかげで、後に撮った「画皮」では
このやり方も障害になりませんでした。 でも「花花」撮影の時には、本当に慣れなくて、
語気を荒げる台詞で余文楽が何を言ってるのか理解できず、
後でショーンが説明してくれて、人物の状態には合致していたりという具合でした。
あの時はすぐぼんやりしてしまって、自分自身別の何かを表現しなければいけないのではないかと思っていました。
本来自分は知らない場所で撮影する時、自分がその環境に慣れないと余計に考えてしまって、
更に当時はアクションにも自信がないことも含めて特にそうだったのかもしれません。
でも監督曰く、その解決策は食べること!ということで、香港のあちこちに食事に連れて行ってくれて、
最後には宋恵喬を連れて行った場所にも連れて行って、おいしいかと聞くんです。
ここは誰誰を連れてきたところだと言っては、またおいしいかと聞くんですよ。 監督か自分をリラックスさせようとしてくれて
いることがとてもうれしかったですね。 監督との関係はここにいい縁があるからだと思いました。
最後に、また監督の意見で脚本が変ったんですが、監督も自分とショーンの関係がよくなっているのを見て確信があったようです。
ストーリーをドラマチックに的に変えたことで、ラストでは知らない2人が親友になり、そして兄弟になり、他のシーンも同様にスパイスが加わったと思います。
Q.撮影はストーリーの順番に沿って撮影するんですか?
A.監督:ストーリー順の時もあるし、前後する場合もあります。
たとえば、ラブストーリーだったら、相手を知らないと撮れないし、
逆に喧嘩のシーンでは相手をよく知ってしまうと罵倒できなかったりして、
俳優に無理をさせると映画の出来が悪くなると思います。
Q.陳坤ファンからの質問が来ていますが、今回監督が陳坤を連れて行ったレストランを紹介してほしいそうです。
次回香港に旅行に行ったときに、ぜひ行ってみたいということなので。
A.陳坤:監督は本当に食に精通した人で、自分が覚えているのは、香港のホテル内や屋上のレストラン、1つは「上海餐厅」
というところで、食事のあとにフランス料理の様にデザートが出るんです。 それがとてもおいしくて、自分は監督が薦めてくれたものを
いつも食べていました。 その後もおいしいものを食べに行きましたね。 例えば、自分は海鮮が好きなので、
中環(セントラル)で食べた海老ワンタンがとてもおいしかったです。 それから監督が多くの友人を連れて行ったという「竹家庄」に、
テンプルストリートの近くの「楼上楼」に、日本料理も。 もちろん、監督はとても細やかに、撮影中のロケ弁も一番おいしいお弁当を
用意してくれていたので、一度食べ始めるのと最後までやめられないんです。 誰かが言ってたんですけど、あれは香港で一番おいしいお弁当で、とても高いらしいです。 なのですべてが経験になりました。 もちろん自分自身でも食事に行きましたが、
「稲香」の火鍋が好きでした。 監督は鼻で笑って、一番じゃないと言って「楼上楼」に連れて行ってくれました。
A.監督:あそこは牛肉がおいしいのに、陳坤は牛肉を食べないので、湯葉春巻だけ食べてましたよ。
Q.監督は美食の映画も撮ったらいいのでは?
A.考えたことはあるけど、もっとがんばらないとね。
Q.香港の監督は撮影中よく怒鳴るそうですが、監督はどうですか?陳坤にも怒鳴りましたか?
それは広東語でしたか?北京語でしたか?
A.陳坤:監督は怒ったところはほとんど見たことないです。 どの監督も自分を爆発させるし、
普通は監督がいらいらしてるのをよく見ます。 でもそれは俳優である自分だけに対してではなく、
監督が現場の全てに関わる必要があって、俳優の感情、情景の変化、スケジュールに注意をはらって、プレッシャーも大きく、
ある時それを触発する圧力がかかった時爆発するかもしれませんね。 でも俳優に対してはめったにないと思います。
Q.陳坤は場の空気をとても大事にする人で、空気が合えば共演もうまくいくし、そうでないと難しいですが、
今回のショーンとはどうでしたか?
A.陳坤:香港の雑誌社が北京に自分の表紙を撮影に来たときにも話しましたが、自分は余文楽を尊敬しています。
ショーンは数年も経たずに香港映画界でみんなに愛される俳優になると思います。 自分自身香港との合作はまだ少ないので、撮影前はお互いにあまり知るところがなかったんですが、
撮影が進む中で、ショーンがとても誠実で、負けず嫌いなのに気がつきました。 怒ってる時は、気分が悪いのか、或いはなにか特別な感情があるのか、彼のことを見ていると
いつも誠実でいようとしていることがわかります。 最初は自分にライバル意識があったようですが、最後にはいい友人になって
お互いフォローしあい、自分に対して面倒見てくれるところも、自分からするととても面白い人物だと思います。
Q.陳坤もショーンも武術経験がないので、難易度は高かったのでは?
A.監督:香港ではどんなモダンな女性スターも、誰もが経験して、誰の足蹴りがどれだけ高いのかを見て現場で学びます。
映画の見栄えが悪ければ、角度、足の力、足を元に戻す力や、拳の反応等が原因です。
それをテクニックでうまく撮ることでこの問題を補えます。 もし本当に武術ができる人がいれば、
もちろんみなさんは見に行くでしょう。 陳坤がアクションができれば、それで興味が沸くでしょう?
陳坤を起用したのはそういうことです。 最初はアクションができなくても、俳優にはより多くの違った路線を演じるチャンスを与えるべきだと思います。
私が陳坤に言ったのは、もしこの映画がダメだったら、それは監督がダメなんだと。
大丈夫! 最大の問題は、君がアクション映画を撮らないことだ。
文芸作品はもっといいかもしれないが、でも私同様、自分自身今までと違うものを求めて、
自分により多くのことを増やしていたいと思う。 陳坤や私にでなく、観客にとって衝撃のある映画を見せたいし、
私自身陳坤を主演に起用したことはとても大胆なことですよ。
香港で陳坤を知っている人がいますか? どうですか? 陳坤? アクション?という感じですよ。
でも観客がブームを変えるし、陳坤自らがブームを作らないと。 ブームを後から追っても面白くないからね。
Q.ファンはみんな期待してると思いますが。
A.陳坤:だから頭が痛いんですよ。 このアクション映画を引き受けて、また最初の問題に戻るんですけど、
創作意欲はあるのに、直面するに当たって対処するがとても難しいと感じて、しばらく抵触期があるとして、
あなたならそれからどう撮影に臨みますか? 一番いいのは心身の状態を調整することだと思います。
最後には自分に暗示をかけて、例えばもし、自分がアクションシーンを7回ストップさせたら、
10回目はきっと気分も楽になると。 以後は危惧がなくなりましたね。
自分も自分に対してこの慣れない環境を訓練にすること。 多くの友人も自分を見守ってくれるし
激励してくれている。 絶対やらなければ! 拒んでも、引き受けたんだから。 挫折じゃない。
やるしかないと思いました。 缶につまずいて転んだだけ、思いもよらず効果は予想以上にありました。
1つは監督の功績と、もう1つは自分自身に進歩があったと思います。
Q.撮影に関して
A.陳坤:9日夜通しで撮影して、昼間に寝ていました。 最後の数日、自分の出番を早く全部撮り終えなければなりませんでした。
確かにショーンとの関係は進展しましたね。 劇中外に関わらずいい友達になりました。
劇中では兄弟を捜し出して手を下すのに忍びない、でもやらなければというシーンを、お互いに意識していました。
9日もかかって撮影した数分のシーンがどこなのか見てほいし、泣きながら手を下すシーンの感情は本当に大変でした。
監督は2つのラストを準備して、2パターンのラストを撮影しました。
Q.映画に出てくるブランドはどのブランドなのかが気になると思いますが。
A.監督:映画で使用した衣装は全て高価なもので、全てブランド品です。 革靴が5000元(約75000日本円)以上、
コートが20000元(約30万)、
美術監督もけちなこと言えないと言うし、観客のみなさんもブランド品だとわかると思います。
陳坤もショーンもとてもかっこいいでしょう? 花花公子(プレイボーイ)はかっこよくなければならないので、
今回協賛いただいたブランドもありますが、購入したものも安くはないので頭が痛いですね。(笑)
Q.陳坤とショーンの洋服はどう区別させましたか?
A.監督:よく見たら、最初ネクタイをしていて、最後にラフな格好になるのは陳坤なんですけど、
ショーンはその逆なんですよ。 なのでディテールがいろいろあるのでみなさんに見てほしいです。
Q.この季節どんな洋服が好きですか?
A.陳坤:ダウンジャケットに下はTシャツですね。 単品の服が好きで、黒やグレー系でボタンがついたセーターとか、
日本のものが一番いいですね。
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以上で番組の時間が来たようです。 日本でも「花花型警」が近いうちに上映される日が来るといいですね。
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